【覚え方】本能にうったえ短時間で記憶する「サバイバル暗記法」

サバイバル暗記法 勉強法
こども

明日のクイズ大会までに
世界の高い山ランキング10を覚えたい

「〇〇ベスト10」や「1~10番の品目」といった項目を短時間で覚えたい
そんなシチュエーションってありませんか?

今回はそんなあなたに、「楽しく」「短期間で覚えられ」「忘れにくい」暗記法をご紹介します。

 

暗記法といえば、アウトプット法、7回読み、音読、反復法などが知られています。

本来は、このような暗記法で時間をかけてしっかり学習したいところですが、限られた時間内で即暗記したい状況には向きません。

 

そんな切羽詰まったあなたにおススメなのが、クイズ王・長戸勇人さんも実践する、

サバイバル暗記法

 

「語呂合わせ」の進化版といえるこの暗記法。

一見めんどくさそうに見えますが、本能にうったえることで、脳に彫刻するようにしっかりと記憶されます。

 

今回は、「世界の高い山ランキング10」を例にとってやり方を詳しくご紹介します。

記事を読み終えたときには、あなたも10個の山の名前が頭から離れなくなりますよ。

 

「世界の高い山ランキング10」を1分で記憶?

エベレスト山

まずは、こちらをご覧ください。

世界の高い山ランキング10

1 エベレスト(チョモランマ) 8,848m
2 K2(ゴドウィンオースチ) 8,611m
3 カンチェンジュンガ 8,586m
4 ローツェ 8,516m
5 マカルー 8,463m
6 チョーオユ 8,201m
7 ダウラギリ 8,167m
8 マナスル 8,163m
9 ナンガパルバット 8,126m
10 アンナプルナ 8,091m

この世界の高い山ランキング10の名前、あなたならどのように覚えますか?

(例)
・頭文字だけ覚える方法
・意味のある文脈に変換する方法
・何度も唱える方法

オーソドックスなこれらの方法では、覚えたとしても一時しのぎですぐに忘れてしまいます。

そんなときこそ、小学生でも1~2分で完全に覚えられた「サバイバル暗記法」をお試しください。

 

今回はさらに「五感」記憶法「体の一部」関連づけ暗記法を加えて、より高い記憶効果をねらってみます。

 

具体的な覚え方の前に、「サバイバル暗記法」と「五感」&「体の一部」を使った暗記法がどんなものか解説します。

効果を最大限に高めるためにも、まずはそのポイントをおさえておきましょう。

 

「サバイバル暗記法」とは?

驚く猫

ヒトをはじめ生物には、生き抜くためのサバイバル本能が備わっています。

それは、「おいしい」「たのしい」といった気持ちよい記憶よりも、「危ない」「痛い」といった生命にとって危険をともなう記憶の方が重要といえます。

一口食べて「マズイ、腐っている!」といった味の記憶。
一目見て「これに触るとビリビリするぞ!」という危険物の記憶。

これが欠けてしまうと一瞬で命が危険にさらされますからね。

だからこそ、自分にとって不快な情報は記憶に残りやすいのです。

「サバイバル暗記法」では、この「痛い」「キモイ」「不味い」といった不快な感覚を利用して、本能をつかさどる脳幹に情報の重要性をうったえる記憶術です。

 

「五感」&「体の一部」をつかって効果をプラス

五感

「五感」をフル活用した記憶法

言葉だけの記憶より、いわゆる五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)をつかって覚えれば、さらに記憶は強固なものになります。

ジュージュー音を立て濃厚なソースがしたたるハンバーグのCM、
恐ろしい音と共に現れたゾンビに背筋がゾッとする映画のワンシーン。

五感をともなう情報は、覚えようとしなくても記憶に残りやすいですよね。

覚えたいものを、視覚的なイメージとともに、音や感触・味や匂いを想像してみましょう。

 

また、実際に声に出して自分の耳で聞いたり、軽い運動をしながら学習するのも効果的です。

 

「体の一部」に関連付けたイメージ記憶

さらに、「体の一部」をつかった覚え方をつけくわえれば、思い出すときに便利です。

私が良く使う方法は、体の一部を上から順にナンバリングして、記憶したいものと関連付けるやり方です。

①頭頂部
②眉毛
③目
④鼻
⑤口
⑥頚(くび)
⑦胸
⑧腹
⑨膝(ひざ)
⑩足(または足の裏)

たとえば、「眉毛は2」、「お腹は8」等あらかじめ決めておいて、「2位はK2」→「眉毛の毛(K)が2(ツー)」というふうに記憶したいものと結び付けます。

このとき、先に挙げた「サバイバル暗記法」と「五感」の要素を加えて

「チクチク刺されそうなボーボーの眉毛が2」

と、できるだけ不快におもう感覚を強くイメージします(眉毛が太い人、ごめんなさい)。

眉毛がツー

これで、「世界の高い山2位は?」と聞かれたら「毛2」→「K2」と思い出すことができます。

 

体のほかにも、よく知るものならなんでも使えます。

自分の家(玄関から自分の部屋まで等)、席順に並んだクラスメート(Aさん、Bくん…)など、記憶の土台に使えるものを用意しておくと便利ですね。

 

【実例】サバイバル暗記法で覚える「世界の高い山」

サバイバル

それでは、世界の高い山ランキング10を例に、具体的な暗記法をご紹介しましょう。

 

この方法のコツは、恥ずかしがらずに「体」に感じる「不快」な「感覚(五感)」をリアルにイメージすることです。

 

*イラスト化したかったのですが、都合により文字情報のみで説明します。
(できるだけ強烈な画像をイメージして、不快な感覚を想像してください)

 

世界の高い山ランキング10と「暗記イメージ」

1 エベレスト

(チョモランマ)

「エレベーター(エベレスト)」に頭から突っ込む
2 K2

(ゴドウィンオースチ)

眉毛 ボーボーの毛(K)が二つ(K2)
3 カンチェンジュンガ 缶と鎖(カンとチェーン)とジェンガ(ジュンガ)が倒れて眼球に直撃!
4 ローツェ ロープで鼻をくくられ、引っ張られる
5 マカルー 茶色のマカロン(カレーの「ルー」味)を食べて、「オエッ」
6 チョーオユ 首のチョーカー(チョー)が締まって苦しい状態でお湯(オユ)をゴクリ!
7 ダウラギリ 胸を強打(ダ)される、
裏切り(ウラギリ)!
8 マナスル お腹の上のまな(マナ)板でキュウリを板摺り(スル)、気持ち悪い!
9 ナンガパルバット 猫が(ニャンが)真珠(パール)のバットで膝をなぐって、痛い!
10 アンナプルナ 梅宮アンナさんが、足をプルプルさせる

いかがでしょうか。

かなり無理やりっぽい設定も多いのですが、そこは想像力をたくましくしてください。

ただの語呂合わせより楽しく、印象にも残りやすいはずです。

 

ちなみに、「日本の高い山ランキング10」も同じようにやってみたところ、こちらも小学生でも一発でカンペキに覚えられました(翌日も忘却率ゼロ)。

なお、即興で考えたものなので完成度は低いです(恥)。
もっといいアイデアを思いついた方はどんどんアレンジしてください↓

 

日本の高い山ランキング10と「暗記イメージ」

1 富士山
(ふじさん)
富士額(ふじびたい)のオジサンが迫ってくる
2 北岳
(きただけ)
眉毛 眉毛を切っただけ(北岳)で、変な顔になった!
3 奥穂高岳
(おくほたかだけ)
眼球の奥掘ったか?…だけ(奥穂高岳)で、血がドバ―!
3 間ノ岳
(あいのだけ)
志村けんの「アイーン」の(間ノ)手が鼻に直撃
5 槍ヶ岳
(やりがたけ)
槍が口に刺さってくる!
6 悪沢岳
(わるさわだけ)
首筋を悪いサルが触(悪沢)ってくる!
7 赤石岳
(あかいしだけ)
胸から心臓を取り出して、赤い石(赤石)と交換する。
8 涸沢岳
(からさわだけ)
お腹を、辛~~い香辛料のついた手で触られ(からさわ)ヒリヒリ!
9 北穂高岳
(きたほたかだけ)
膝の上に切った穂が高く(北穂高)のせられる!?
10 大喰岳
(おおばみだけ)
大葉&実(おおばみ)を裸足で踏んで痛っっ!!

まとめ

おどろく子ども

今回は、楽しく短時間で覚えられ、しかも忘れにくい「サバイバル暗記法」を実例とともにご紹介しました。

学習において、このような語呂合わせ的な記憶法は本質ではないかもしれません。

でも、退屈になりがちな無機質な勉強も、楽しく工夫して覚えればその後のハードルも下がりますよ。

 

勉強で行き詰まったとき、苦手科目の暗記を迫られたとき、ぜひお試しくださいね。

 

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