クイズで学ぼう!小学生・中学生の勉強をゲーム感覚で楽しむ

QUIZ クイズ・ゲーム
次男オウキ

「東大王みたいに物知りになりたいな!」

ここ最近、ふたたびクイズブームが到来しています。

テレビのクイズ番組でも華々しい活躍を見せるクイズタレントたち。
そんなかれらに憧れを抱く子どもたちも増えてきているようですね。

時には、激しい戦いに手に汗にぎったり、ドキドキしたり。
クイズはまるで頭脳の格闘技

 

クイズの定義は諸説あるものの、単なる「問題&解答」を超えたエンターテイメント性があり、自由に楽しんでよいものです。

しかも、クイズは楽しく勉強する方法として、まさにうってつけ

今回は、そんなクイズの魅力勉強に生かせる楽しみ方の一端をご紹介します!

最低限必要なものは、頭脳のみ

さあ、子どもも大人も、一緒にクイズで楽しみながら賢くなりましょう。

小学生・中学生におすすめ!クイズで楽しく勉強しよう

早押しボタン

勉強というとソッポを向いちゃう子どもも、クイズやなぞなぞなら夢中になる。
そんな子も多いのでは?

本来、自分の経験や知識をもとに、あれこれ考えることは楽しいこと。
点と点だった別々の知識がつながったり、知識が新しい発見につながるのは、学びの喜びですよね。

クイズなら、ゲーム感覚であそびながら知識や思考力が身に付きますよ。

 

クイズが学びに役立つ理由
・正解することで、アウトプットする喜び快感があじわえる
・新しい知識がつき、さらに知識を広げたくなる
・知識をもとに、的確な解答を瞬時に引き出す力がつく
・知識をもとに、解答を予測する思考力応用力が鍛えられる
・わからなかったり間違えたりすることで、印象に残りより知識が定着する
・問題の意図を読み取ろうとする予測力が養える

学校の問題集とはちがい、クイズの問題文では徐々に核心的なヒントが出てくるので、サスペンスドラマのように推理して聞くのもワクワクします。

気持ちよく正解したり、意外な答えにびっくりしたり…。
そんなときは、きっと脳ではドーパミンがドバーっと出ているはず。

誰でも楽しめるから、小さい子からお年寄りまで一緒に遊ぶことができますね。

自分が楽しめる好きな形式で、ぜひクイズを学びに取り入れてみましょう。

クイズの形式は自由!勝者は「楽しんだ人」

クイズが苦手という人もいます。昔の私がそうでした。

ハカママ

「答えられないと、バカがバレちゃう💦」

「間違ったら、恥ずかしいし💦」

これでは、クイズは楽しめませんね。
単に知識の量で勝敗が決まるクイズでは、そうなってしまいます。

たとえ間違っても誤答の方がおもしろいこともあるし、たまたま正解するのだってクイズの醍醐味です。

ひとりで楽しむのももちろんOK。
でも、仲間と競うことでより楽しく、より勉強に生かせます

クイズの優れているところは、問題を考える人出題する人(読む人)も、参加したみんなが勉強になるという点。
どうしても答えるのが苦手なら、読み手に回って参加するのもおススメですよ。

 

クイズをみんなで楽しむためには、ちょっとした工夫をしてみましょう。

1.「ハンデ」をつける

よくあるのが、得点ハンデ
年下の子は得点を2倍にしたり、年上の子にはペナルティをきびしくしたり(「誤答したらマイナス〇点」など)。
最終問題だけ得点を大きくして、だれでも優勝のチャンスを得られるようにする手法は、よく見かけますよね。

ヒントのハンデもおすすめです。年下の子にはヒントをサービスしたり、選択肢で選ばせたり、答えやすくする工夫で力の差を埋めましょう。

2.「運」の要素を加える

かつて人気を博した「アメリカ横断 ウルトラクイズ」のキャッチフレーズ、「知力・体力・時の運!」にもあるように、「運」の要素を加えるともっと盛り上がります。

じゃんけん・ルーレットなどを利用して、偶然選んだ問題・選ばれた人だけが答えられるようにして、みんなに解答権が回るように工夫するのもありです。

難易度もバラバラ、なかには「ハズレ」を入れてもおもしろいでしょう。

3.「チーム」戦にする

人数がいる場合は、チーム戦も効果的です。
知識の量だけでなくチームワークや組み合わせ運の要素も加わって、みんなでクイズに参加できます。

「高校生クイズ」のように数人で知識を補いあったり協力しないと答えられないようなクイズも盛り上がることまちがいなし。

クイズ番組「ネプリーグ」などで見られる、回答者全員で答えを1文字ずつ答えるようなクイズでは、珍答迷答が飛び出して、盛り上がりそうですね。

 

気軽にクイズを楽しめる方法&グッズ

ひとりで、兄弟で。おうちで気軽にクイズを楽しむおススメの方法・グッズを紹介します。

クイズアプリ

スマホひとつで手軽にできるクイズアプリ。
ついつい時間を忘れて遊んでしまいがちなので、家庭でルールを決めて楽しみましょう。

「みんはや(みんなで早押しクイズ)」

みんなで早押しクイズ

みんなで早押しクイズ

Takatoshi Kobayashi無料posted withアプリーチ

 

2018年には、“App Ape Award 2018”の「特別ゲーム賞」を獲得し、知名度も高いアプリ。

オンラインでクイズ対戦ができ、顔を出さず気軽に匿名で全国のライバルとクイズができます。
1対1対戦」と4人で対戦を行う「みんなで対戦」のほか、出題者となってグループ戦を行うなど、対戦形式も多彩。

クイズをやればやるほどポイントが貯まって夢中になる小中学生続出。
ハマりすぎには、ご注意を(笑)。

みんなで早押しクイズ(みんはや)
オンライン対戦早押しクイズゲームアプリが登場!ライバルと対戦してレート上位を目指そう!

市販のクイズ本

クイズ本

小学生向けから、大人向けまで、クイズ本と検索すれば無数に見つけることができます。

なかでも、小学生・中学生におススメのものをいくつかご紹介します。

「小学生なら知っておきたい教養366」

幅広い分野から、一日1テーマずつとりあげて紹介しています。

各テーマ冒頭にあるクイズが、興味をひき知識の定着にも効果的。
見開き2ページで詳しくわかりやすい解説がついています。
分厚いけど、軽い素材でできているのもうれしいポイント。

「中学1年生からの脱出 英・数・国・理・社」

クイズの発展版というべき「謎解き」によって、要点が覚えられる本。
中学の教科内容にフォーカスしてあるので、楽しいのに学校の成績が上がりそうな即効性も期待できます。

タイトルは「中学1年」(「中学2年」もあります)とありますが、小学生や大人でも楽しめる内容が多く、くわしい解説つきなので、学年を問わず遊びながら学べます。

東大王 知力の壁に挑め!最強クイズドリル

人気番組「東大王」のクイズドリル本。

知識を必要としながらも、頭のやわらかさを必要とする問題が多いので、むしろ子どもの方が答えられたりするクセ問ぞろい。
中学受験に問われそうな豆知識、クイズのベタ問(よくあるクイズ)も網羅され、いろんなタイプのクイズに触れることができます。

クイズ王の素顔が垣間見れる冒頭カラーページは、ファン必見!

 

クイズを楽しくするグッズ

もっとクイズを楽しく演出したいあなたに、こんなグッズはいかがでしょう。
早押しボタンをはじめ、小物にもこだわれば、楽しさ倍増!

早押しボタン「早押し!アンサー」

大きな赤いボタンを押すと、赤丸部分が勢いよく立ち上がると同時に「ピンポン!」と気持ちよい音が鳴ります。
そのシンプルさと爽快さで、応用範囲がひろいグッズ。

比較的安いので、できれば人数分そろえたいですね。

〇×ピンポンブー

「早押し!アンサー」といっしょにそろえておきたい、爽快グッズ。

裏と表にそれぞれ大きな「〇」「×」が書かれており、スイッチを押すと「ピンポン!」「ブー!」と鳴るシンプル構造。音も割と大きめで、教室でつかっているという先生もいるほど。

ちなみに、「ブー」は、押し方によって「ブッブッブー」や「ブーーーーーーー!」とアレンジ可能。
うるさい子を制止するときにも使え、会場が爆笑に包まれることうけあい。

スーパー早押しピンポンブー

早押しボタンの進化版。

複数のマシンをつなげれば、最高25人まで同時に使えます。ボタンのカラーは数種類売られており、組み合わせ方でカスタマイズ可能

本体(出題者側)には、「ピンポン」「ブー」「ジャジャン」という、クイズの音源がそろっているので、これだけでクイズ番組のような本格的な雰囲気が出せます。

難を言えば、ちょっと音が小さいこと。
家庭で楽しむ分には十分ですが、ザワついた教室などでは耳を澄まし集中力が求められます(笑)。

 

もっとクイズを楽しむなら、イベントへ

クイズの虜(とりこ)になってしまったら、ぜひいろんなイベントに参加してみましょう。
新しい仲間との出会いで、もっと頭脳を刺激しあえるかも。

各種クイズ大会

クイズ大会で入賞

インターネットで検索すれば、子ども向けに小さなクイズ大会から大きなクイズイベントまで、大小さまざまな企画が見つかります。

中には、うれしいプレゼントや賞品がもらえるものも。

いきなり参加は難しいという場合でも、観覧自由という場合が多いので、近くで開催されていたらぜひ足を運んでみては?

クイズ体験会
日本クイズ協会さん主催 小学生クイズ体験会

高校や大学のイベント

有名な大学や高校でも「クイズ同好会」といった部活やサークルが濫立し、勉強で得た知識を生かしながら思考力・想像力を磨きあっています。

学祭などでは、小学生など誰でも気軽にクイズ体験ができるイベントもあります。
無料で参加できるものがほとんどなので、機会があればぜひ遊びにいってみましょう。

クイズ早押し体験

全国の一般クイズ大会・サークル

クイズ番組がやや低迷していたころも、実はアマチュアクイズ愛好家たちによって、日本全国で様々なクイズイベントが開催されてきました。

その水準は、テレビの番組をはるかにしのぐ、とてもハイレベルなもの。
一度見れば、そのスピード感と知識量に圧倒されますよ。

一般的にクイズ大会の参加者は会費が必要になりますが、観覧だけなら無料の場合も。
気になるものが見つかったら、主催者に問い合わせてみましょう。

また、各地にクイズ愛好家の一般サークルも多数あります。
著名な一般クイズ王(クイズ女王)も在籍していることが多く、たくさんの裏情報や刺激をもらうことができます。

子どもだけで参加するのはハードルが高いかもしれませんが、お父さんやお母さんと一緒に見学から始めてみるのはいかがでしょうか。

参考)クイズ大会情報ナビサイト「新・一心精進」さま

テレビのクイズ番組

クイズ大会予選

もともとは、クイズ番組からクイズファンになった人も多いはず。

最近では、再び視聴者参加型のクイズ番組も増えてきました。
倍率は高めですが、出演できれば一生の思い出になるかも。
落選しても、あきらめず応募し続ければ、あこがれの舞台に立てる可能性はありますよ。

 

超逆境クイズバトル!! 99人の壁(フジテレビ)
パネルクイズ アタック25(朝日放送テレビ)
クイズあなたは小学5年生より賢いの?(日本テレビ)*現在募集終了
全国高等学校クイズ選手権(日本テレビ)*2020年度のエントリーは終了

 

まとめ

・クイズをつかえば、楽しく勉強できる
・クイズは自由な形式で楽しもう
・クイズもっと楽しむグッズ(アプリ・本・グッズ)
・本格的にクイズを楽しむならイベントに

今回は、クイズの魅力と勉強に生かす楽しみ方についてお話しました。

クイズは、ほんのちょっとの時間があれば、どこでも誰とでも(ひとりでも)楽しむことができます

友達を待つ時間、電車の中での会話、寝る前のお話タイム。
そんなちょっとしたすきま時間に、クイズを一問たしなんでみませんか。

その積み重ねが、
「あっ、あの時、あの人が出した、あのクイズで聞いた!」
っていう無数の知識の引き出しとなって、あなたの人生をちょっぴり豊かにしてくれるはずですよ。

 

コメント

  1. 読ませ押し より:

    (クイズファンが寄ってまいりました)僕が勉強好きなのもクイズが原点です。早押しアンサーもスーパーハヤオシピンポンブー持っていて、家ではもちろん、最近はネットでもクイズをしています。ただオフラインのイベントに参加したことがないので、状況が落ち着いたら参加してみたいとずっと思っています!

    • はかせママ はかせママ より:

      クイズの申し子、読ませ押しくん。
      コメント、ありがとうございます!!

      すでに早押しグッズをお持ちで、ネットでもご活躍とは、
      さすがです✨

      今年はオフライン大会開催は厳しい状況ですが、
      中高生向け大会も全国で開催されているので、
      機会があれば、ぜひ♪

      これからのご活躍、とっても期待してます☆

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